飯ごう炊さん
飯ごうのご飯の炊き方 飯ごうでのご飯の炊き方は諸説あります。
体験上いつもしている炊き方です。
1. 米研ぎ 蓋をしてシェイクして半透明になればOK
2. 30分以上水を吸わせる。(お米の芯を無くす)
*この作業はとても大事です。
3. それではご飯を炊きます。まずは沸騰させるため中火から。
炎の先端が、飯盒の底に軽く当たっていますか?それが中火です。
飯盒を中火にかけて、沸騰し始めるのを待ちます。 アルミ製の飯盒で2合の場合、5分前後でぐつぐつという音が聞こえてきます。(あくまでも目安です)
ステンレス製・チタン製の飯盒でお米を炊く時は、沸騰までもう少し時間がかかります。
4. 沸騰したら強火で約5分 蓋の隙間から泡が見えてきたら、それは吹きこぼれる寸前ということです。
蓋がカタカタと音を立てる時は、何か重しを蓋に乗せましょう。キャンプ場にころがっている石を乗せる時は、安定のよさそうな形を選んでください。 強火になってから何分炊くのかは、意見が分かれるところです。
お米2合をアルミ製の飯盒で炊く場合、強火で炊飯5分は少し長いです。アルミは熱伝導率が高いので、ご飯の焦げやこびりつきの原因になります。
5. 弱火に戻して約15分 弱火に戻してから、12分~15分、炊飯を続けます。
蓋を開けてご飯の様子を見てみたいけれど、ここは我慢です。 蓋を開けない理由1 貴重な水分が飛んでしまい、焦げ付きの原因になる 蓋を開けない理由2 飯盒の中の圧が下がり、ご飯のおいしさが半減
6. 最後に蒸らし15分
飯盒はまだ開けないで、蒸らします。最低でも15分。30分蒸らせば、十分、ご飯はおいしくなっています。
まとめ 飯盒炊さん
全行程、約80分
1. 米とぎ
2. 30分以上放置
3. 中火で沸騰(約5分)
4. 強火で5分
5. 弱火で15分
6. 蒸らし15分 時計が無くても音で見分ける。
タイマーを見ているだけではなく、お米が炊ける音に耳を傾けましょう。「ぐつぐつぐつ」と聞こえたら、まだ炊飯中。 「パチ・・・パチ・・・」という乾いた音が聞こえたら、火を止めます。森の中で乾いた小枝を踏んだ時のような音です。
次回のキャンプの予定は 2019年3月23-24日 佐倉市草ぶえの丘です。 募集要項は後日アップしますね。
佐倉市草ぶえの丘でお会いしましょう。
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